「いいね!シール」と「アクション宣言カード」のダウンロードはこちら
2015年1月17日
中学校美術ネットが主催する、授業の質(Quality)の向上と美術教育の価値を伝える行動(Action)のための研究会「中学校美術Q&A」の中で行なっている、参加者全員によるワークショップ「アクション会議」。
この「アクション会議」では、付箋紙と模造紙を使いながら、以下の流れでワークを行っています。
①まず“美術教育の価値を伝えるためのアクション”を起こしていくためのアイデアをグループで出し合い、アイデアを分類し・・・
②それぞれのグループで出されたアイデアを全体で共有した後、またグループに戻りアイデアを深め・・・
③最後に参加者一人一人が、教育現場に戻ったときに行えるアクションをカードに宣言していただき・・・
中学校美術Q&Aの参加者全員で“美術教育の価値を伝えるためのアクション”をそれぞれの地域で起こしています。
アイデアを結ぶきっかけをつくる「いいね!シール」
そして①や②のワークで出されたアイデアをさらに広げたり深めたりするきっかけをつくるために、中学校美術Q&Aでは「いいね!シール」を使っています。
「いいね!シール」の使い方は下記の通りです。
まず参加者のみなさまに「いいね!シール」1人2枚ずつお配りします(状況によっては何枚でもOKです)。
①のワークででアイデアが出し、分類を終えた後、まず自分のグループで出されたアイデアの中からひとつ選んで「いいね!シール」を1枚貼ります。
そして②のワークの中で、他のグループで出されたアイデアの中から選んで、もう1枚の「いいね!シール」を貼ります。
こうして「いいね!シール」を貼り合うことで、どのアイデアが注目されたのかが分かり、たくさん出されたアイデアを結んでいくきっかけが生まれます。
「いいね!シール」を使ってみたいという方は、下記の画像をクリックいただくとpdfでダウンロードすることができますので、A4サイズのラベル紙などに印刷の上、切り分けてご使用ください。
アクション実行のきっかけをつくる「アクション宣言!カード」
また③のワークの中では、これから起こすアクション(どんな小さなことでも良いので必ず実行できること)を宣言していただいてます。本来ならばお一人ずつアクション会議の中でアクション宣言を頂きたいところなのですが、実際には全員が宣言する時間をとることが困難なため、「アクション宣言!カード」にこれから起こすアクションをご記入いただき、それを中学校美術ネットのWebサイトに後日紹介させていただいております。
「アクション宣言!カード」を使ってみたいという方は、下記の画像をクリックいただくとpdfでダウンロードすることができますので、A4紙に印刷の上、切り分けてご使用ください。
レポーター:加藤浩司