日本美術教育連合主催「造形・美術教育力養成講座」
2022年12月6日
本年度の公益社団法人 日本美術教育連合主催、『造形・美術教育力養成講座」は12/24日を皮切りに全3回開催されます。
第1回目は、芸術活動が人や社会に変化をもたらすプロセスや仕組みの研究やアートマネジメントの研究で有名な中村亜美さん(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)をお招きし、2時間にわたりワークショップなどを交えながら「アートの価値とは何か?」について考えて行きます。
ーアートの価値とは何か?————————-
アートを「作品」と捉えていると、答えはなかなか出てきませんが、「何らかの技を通じて、世界の見方や関係性を変える仕掛け」と考えると、答えが見えてきます。今回の講座では、アートは人や社会にどんな変化をもたらす可能性があるのか、そして、そのような変化をもたらすためには、アートの場をどのようにデザインすればよいかを、レクチャー、グループワーク、講師とコーディネーターとの対話、参加者の皆さんとのディスカッションを通して考えていきます。
申込み、詳細は下記より
https://inseajpseminar2022-01.peatix.com
教育現場ではアートということばが氾濫していますが、ここでもう一度,文化や教育的視点から整理してみませんか?
お薦めです。
申込みお待ちしております。
三澤一実 武蔵野美術大学
(日本美術教育連合理事)
レポーター:山崎 正明