福井市・吉田郡中学校美術科作品展 「かんじて・み・よさ展」
2013年1月21日
福井市・吉田郡中学校美術科作品展 「かんじて・み・よさ展」について牧井正人さんから、その概要について教えていただきました。
●この展覧会の特徴は3つあります。
①授業と美術部の作品が展示され、
キャプションにはそれぞれの説明があります。
②油絵や版画、デザインなど
ジャンル別に展示しています。
夏休み前に各校の希望を聞きながら
調整するそうです。
③より多くの作品を展示するのではなく、
一つひとつを作品を大切に、かつ美しく展示しています。
よって、縦のラインで複数展示することは原則していません。
ライティングにも、配慮しました。
④会場は、美術館。福井市美術館です。
ここは黒川紀章がデザインした美術館。
新国立美術館のミニバージョンです。
⑤展示作業は、美術館の学芸員と協力して行っています。
立体オブジェのコーナーは、
生徒が中心になって展示しました。
学芸員の支援は大きいですね。
⑥より多くの中学生に見てほしいということで
2年前から、県の美術部研修会「ヤング・アート・キャンプ」を
この開催期間に、この会場で実施しています。
以上です。
観光営業部文化振興課主任 牧井正人 ℡0776-20-0580 Fax 20-0661
レポーター:山崎 正明