大阪吹田でAction宣言!
2015年6月8日
中学校美術 Q&A静岡で発表いただいた兵庫大学の澤田真弓さんが、研修会の中で中学校美術Q&AでおこなっていたAction宣言を取り入れてくださいました。
活動が広がっていくことが何より嬉しいですし、こうしてご報告いただけることが、また新たな流れを生み出すことにつながってきます。
それでは澤田さんに頂いたレポートを紹介させていただきます。以下澤田さんの文章。
「第4回くすのき若葉会 アクション会議」
日時:平成27年5月30日(土) 14:00~16:30
場所:吹田くすのき保育園
参加者:約30名
テーマ:教育・保育で私が大切にしたいこと
くすのき若葉会は、幼稚園教員、保育士を中心に、小学校教員や中学校教員、大学教員、保育園園長、元小学校校長、そして大学生まで、幅広く教育・保育に携わる者たちが集い、等身大に実践を語り合う勉強会です。
第4回目を迎えた今回、山崎先生の了解を得て、アクション会議を取り入れさせていただきました。中学校美術Q&A静岡大会で経験したアクション会議の熱気と、明日へのエネルギーをいただいたあの感激を一人でも多くの先生方と分かち合いたいと思ったのがきっかけです。
今回は30名の参加者で、テーマを「教育・保育で私が大切にしたいこと」としました。それぞれの立場から自分の思いを語り、その思いに共感を得て、参加者の顔がどんどん輝いていきました。どれもカッコいいことではないけれど、子どもを前にするとき、忘れてはならないことを再確認しあいました。学校種や立場は違っても、共通する思いを持っていることに気づいたり、自分にはない発想にアッと驚いたり。笑い声の中で2時間半があっという間に過ぎ、最後にアクション宣言をしました。話し合ったグループ内では、全員がカードを見せながら仲間の前で宣言し、各グループから2名ずつは、参加者全体に向けて宣言!聞くだけでなく、思いを語れる研究会の大切さを改めて感じました。
一人ひとりが明日への糧を得られたように思います。このような機会を持てたことを幸せに感じています。中学校美術ネットのみなさん、本当にありがとうございました。
レポーター:山崎 正明