資料作成ご協力のお願い〜次回学習指導要領改訂へむけて〜
2014年12月21日
中学校美術ネットでは、次回学習指導要領改訂にむけて、授業の質の向上と美術教育の価値を伝える行動を起こすための研究会「中学校美術Q&A」をこれまで2012年からの2年間で全国16箇所で開催してまいりました。
そして先月の11月20日には、次回の学習指導要領改訂内容に関わる、
「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」
の諮問が中央教育審議会から出されました。
この動きを受けて「中学校美術ネット」としても、アクションを起こすべく、中央教育審議会委員に送付するための以下のような資料を作成し、中学校美術の時間数確保と適切な教員配置について要望をしたいと考えています。
そこで資料(事例)作成のご協力をいただきたいのです。
資料としては、
「中学校の美術の授業には、学びがあり、生徒たちにとって貴重な時間であることが分かる事例」とするために生徒たちが美術の授業で学んでいる姿(もしくはその姿が感じられる)「写真」難しければ「作品」と、「その活動の解説」を加えながら示していきたいと思います。
この事例を、全国の各地方(北海道地方、東北地方、中部地方、関東地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方)の先生から、それぞれお書きいただくことで、一部の先生や地域ではなく、全国各地でこのような授業が行われているということを伝わるようにしたいと考えています。
つきましては、この主旨にご賛同いただき、事例提供いただけるかたは、または検討されている方は、まずは2014年12月29日(月)までにinfo@jhsart.netへメールにてご連絡ください。その後、1月10日までに印刷原稿として完成させてください。
なお、事例には、使用している画像については掲載の承諾を得ておいてください。
前回の学習指導要領改訂で、山崎正明が送付した意見書はこちら→http://jhsart.net/?p=8115
レポーター:加藤浩司