第53回全国中学校美術連盟 拡大理事総会の報告
2010年8月5日
校種別会議(中学校)
【 日 時 】 2010年8月5日( 木 ) 【 会 場 】 福島市 : 福 島 テ ル サ
1 開会挨拶
全国中学校美術連盟 理事長 正留久巳(東京・日野市立三沢中学校)
全国の美術教員の配置状況について実態調査をした。
美術は他の教科ではできない感性や情緒を育てる大切な教科で 、時数だけではない大切なものがある。美術教師に資質を向上させていくことが大切である。
HPを充実させ研究会への参加が難しい点を補っていきたい。
2 開催県挨拶
福島県中学校教育研究会造形教育部会 会長 浅野 豪様(福島市立松陵中学校)
校種のつながりを考えてこの大会を催すことができた。福島市内、25人のうち20人が美術の専門の先生である。明日の授業研究は3種類行うが、うまくやってくれると思う。
3 教育連盟挨拶
全国教育連盟 委員長 永関 和雄 様(東京・町田市立町田第三中学校)
日本国民は9年間のうち3年間は美術の専門の先生をうけられるのは幸せである。
しかしそうなっていないところのが現実にある。
文部科学省に請願を出そうとして、事前に民主党本部に受け取ってもらった。
◎全国の中学校に美術の専任教諭を置いて欲しい。
◎中学校美術の教員免許を持っている教員を配置して欲しい。
その際に実際のデータを調べてくるようにとのことで、今回まとまった調査をもとに
◎実態をアッピールする。
◎美術の大切さを説明する。
美術の大切さを訴えてきたい。
4 議事 事務局長の議事進行のもとつつがなく終了
5記念講演
「新学習指導要領に基づいた授業の進め方と評価のあり方」
文部科学省初等中等局教育課程課教科調査官 村上 尚徳 様
基本的には学力の三要素を踏まえて行う。学校教育法に明確に示し手あるものである。
美術については変更なしで、表現の意味合いが少し変わっている。
4つの観点の資質能力ができたか見ていく。それが評価である。
6 報告 交流 その他
(1)福島県 から 久保恵美子先生
ワークブック実践
(2)岩手県から 美術の時間数増をお願いしたい。各県別分担金見直し、検討をお願いしたい。
レポーター:山崎 正明