東京国立近代美術館「子どもと学校」
2012年5月1日
全国各地の美術館では子どもを対象とした鑑賞プログラムが開発されてきています。学習指導要領でも「美術館との連携」が示された事からもさらに充実が期待されます。
その、代表的な例として東京国立近代美術館の取り組みを紹介します。
「東京国立近代美術館スクール・プログラム」(A5判・12ページ)の中からその一部を紹介します。この冊子はデータとして以下からダウンロードできます。
以下にスクールプログラムの主旨をサイトから転載します。
「多くの子どもたちに、鑑賞することの楽しさを伝えたい─ 東京国立近代 美術館はこの願いをこめ、学校と連携してさまざまなスクール ・プログラム を行っています。
当 館のスクール・プログラムは、対話によって子どもたちの思いや考えを 引き出すギャラリートークを基本に展開しています。ギャラリートークで子どもたちは、作品をよく観察し、さまざまなことを考え 、それを話したり友だちの意見を聞いたりします 。 この「見る」「考える」「話す」「聞く」の循環の中で、子どもは多くの発見をし充実感を味わいます。この方法は、新しい学習指導要領でも触れられている「話し」「話し合い」「批評し合う」 ことを取り入れ、言語活動を充実させつつ視覚的な読解力を養うものでもあります。
また、スクール・プログラムでは、個々の作品情報や知識を教えるよりも、子どもたち自身が目の前の作品から特徴をつかみ取り、イメージを広げることを大切にしています。初めて出会う作品にも、興味を持って鑑賞 しようとする気 持ちを育てたいと考えるからです。」
以下はスクールプログラムの内容例です、実際には東京国立近代美術館「子どもと学校」からダウンロードしてご覧ください。
レポーター:山崎 正明
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